
――全公演が終わった後は、どんな心境でしたか?
全部終わった後は、やっぱり、心にぽっかり穴が開いた感じ。充実感はあったけど、反省も多かった。打上げは泣いたなぁ。主役だから、挨拶の順番が最後だったんですよ。みんなが順番に話してるのを聞いてるといろいろ思い出して…大変だった分、感動も大きくて、俺、しゃべろうとする間もうずっと泣いてて(笑)八割方泣いてて、あんなに泣いたの初めてだなぁ。でも仲間には、いろんなところ見せてるから。泣き顔見せても恥ずかしくない仲間だから、よかった…。
――辛いこともありましたか?
いや、楽しかったですよ。辛いと思ったこともあったけど、思い返してみると、楽しかった。舞台って楽しいなって思った。お客さんがいてくれてお芝居ができるから、幸せですよね。
――冬の公演は、かなりパワーアップするとのことですが、伊阪くんご本人は、どんなところをパワーアップしたいですか?
やっぱり、もっと視野を広くして落ち着いて舞台に立てるように。あと、歌をもっと上手く…(笑)したいですけど。絶対夏より良くしたいですよね。
――前回の佐藤美貴さんのインタビューで、初めて伊阪くんに会ったとき、第一印象で「怖い」と言われていたらしい、とおっしゃっていましたが…(笑)
怖かったですもん、ホント。初めてキーチェックに行った時、俺が部屋に入っていったら、美貴さんが終わったところだったから、「お疲れ様でした」って挨拶したら、シカトされたんですよ。だからその後の写真撮影の時、「あの人怖くないですか?」って言っちゃった(笑)でも実際仲良くなっていくと、ホント良い人だった。だから悪いこと言ったなぁ、って思って。シカトされたと思ってたんですけど、後で聞いたら、「してないよ!」って。気づいてなかったみたいなんですよ。だからすれ違いですよね。悪いところから入ってるから、稽古中はもう上がりっぱなしでした(笑)ツッチーも、写真撮影のときに俺が挨拶したら、「いくつなの?」って聞いてきて、「19です」って答えたら、「老けてるねぇ~!」って(笑)その時俺、カチーンってきて。でも、今はツッチー、一番好きなくらいだから。初めからそんな直球でこられると、仲良くなるのも早いんですよね。俺もすぐ心開けたし。一番年下だから、現場に入る前はちょっと怖かったんですけど、みんなオープンだから、一番楽な自分でいられて、ありがたかったですね。稽古だけに集中できて。
――稽古場は、ムードが良かったんですね。
良すぎですね。ツッチーが稽古場の空気を変えて、引き締める感じでしたね。…だめだ!褒めすぎだ、ツッチーを(笑)
――伊阪くんは、アニメ『BLEACH』で一護役の森田さんから、メールを頂いたとか…
本番中、「頑張れ!覚悟だ、一護!」ってメールを頂いて。"覚悟"って、一護にとっては大事な言葉じゃないですか。こんな熱いメールをもらったの初めてだって思って、すっごい感動して。すごく嬉しかった。
――それでは最後に、公演に向けての意気込みと、お客様へのメッセージを。
夏より、絶対カッコよくしたいですね。「あ、歌上手くなってるじゃん」とか「ルキアを助けたいって気持ち、伝わるじゃん」って思ってもらえるように頑張るので、観に来てください!
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