=ROCK MUSICAL BLEACH=
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トップ キャストインタビュー第七回:鈴木省吾&臼井琢也にインタビュー
キャストインタビュー
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第九回キャストインタビュー|隊員役にインタビュー
第九回キャストインタビュー|隊員役にインタビュー
第十回キャストインタビュー|伊阪達也にインタビュー
 
第七回キャストインタビュー|更木剣八役|斑目一角役|鈴木省吾 & 臼井琢也にインタビュー
鈴木&臼井にインタビュー まずは自己紹介からお願いします。省吾さんから。
鈴木 鈴木省吾です。よろしくお願いします。
臼井 お願いします。
二人 …(目が合って、なぜか笑う)
鈴木  人見知りなんで(笑)…。もともと舞台より映像がやりたかったんだけど良い仕事がなくて、仲間と(舞台を)やりだしたのがきっかけ。やってみたら面白くて気がついたら舞台ばっかりやってた(笑)。
 大きい舞台というよりは小劇場中心で、最近は商業演劇と普通の演劇との垣根がなくなってきてるから、スタイルにこだわらずいろんな事をやりだしてる。だから毎回「チャレンジ」(笑)。基本的に俺、ベースがないんだよね。どっかでちゃんと基礎を学んだことがない。そのつど、巡り会った人に影響を受けてここまで来たって感じだね
 
鈴木&臼井にインタビュー 臼井さん、お願いします

臼井

 臼井琢也と申します。劇団BQMAPというところに所属しています。高校卒業して青年座っていう新劇の養成所を卒業した後、一番やりたかった小劇場の世界に入りました。僕は映像より舞台が好きですね。とにかく舞台がやりたい。体を動かすのが好きだからダンスもずっとやっていたんですけど、途中からそれが立ち廻りにスライドして。だから今はダンスより立ち廻りをやる芝居がメインですね。
鈴木 舞台の魅力って何なの?
臼井

 すごく多くの人達と空間を共有する感覚を持てるってことですね。呼吸であったり、感情であったり、感覚であったり…それはその「瞬間」にしかないものじゃないですか。映像になってしまうとそこはやっぱり違うし。その「瞬間」を生きている実感が一番あるんですよね、舞台って。お客さんのいないカラの舞台とも違う、大勢のお客さんがいて初めて完成する表現っていうものに魅力を感じます。

鈴木 青年座から小劇場へってことだけど、役者を始める時にすでにイメージがあったってこと?
臼井

いや、元々某テレビの、「踊るお兄さん」になりたくて(笑)。

鈴木 (笑)いくつくらいの時?
臼井

高校生くらいの時ですね。

鈴木 (笑)なんで?子供好きなの?
臼井

子供好きですね。あと、僕は普段おとなしい人間なので、さわやかで明るいものへの憧れがあったんでしょうね。

鈴木 「踊るお兄さん」になるために養成所に入ったの?
臼井

大手の所だったし、なれるかなと。でも養成所に入って一週間くらいで「ここは違った」って気づきました(笑)。

 
鈴木&臼井にインタビュー お二人は数多くの小劇場を経験していますが、ミュージカルははじめてですか?
鈴木 はじめて。
臼井

はじめてですね。

鈴木  ミュージカルか…。やっぱりイメージとして「なんで急に歌いだすんだよ!」っていうのはあったよね(笑)。観たことはあるし面白いとは思うけど、まさか自分がやるとは思わなかった。ただ最近は映画もそうだけど、「これはミュージカルです」っていう枠を感じなくなってきてるよね。
   この『BLEACH』にしても、原作の世界を舞台でうまく伝えるために「歌」とか「音楽」の力を借りてやってる気がする。だから「『BLEACH』はミュージカルです」と言い切るのも違う気がして。今までやってきた小劇場とこの作品に対する隔たりはさほど感じていない。
臼井  僕はミュージカルがすごく好きなんですよ。やったことはないんですけど、急に歌いだしちゃったり踊りだしちゃったりするのが逆にすごく好きなんです(笑)。舞台の「大げさ表現」の究極じゃないですか。そういう雰囲気が大好きで。
鈴木 「踊るお兄さん」だもんね。
臼井 そうですね(笑)。
鈴木 じゃあ、斑目は「踊るお兄さん」の変形版だ。
臼井 そう、さわやかな斑目で(笑)。
鈴木 良かったね、夢が叶って(笑)。
 
鈴木&臼井にインタビュー ダンスの経験は?
  臼井 ずっとタップダンスをやってて…。タップをやるために後から他のヒップホップやバレエ、ジャズをやったって感じですね。
  鈴木 俺はまったくないです。
   
鈴木&臼井にインタビュー 以前から『BLEACH』という作品は知っていましたか? 原作は読みましたか?
臼井 はい、知ってました。
鈴木  実はマンガを読むのは、映画のオーディションのためにずいぶん昔に読んだ以来(笑)で、今回久しぶりに読んだんだけど、『BLEACH』、面白かったよね。22巻一気に読むのは大変だったけど(笑)。
   キャラクターがはっきりしていて面白いし、それと、なんていうか…現代(いま)に通じるものがあるんだよなぁ。あと、キャラがくだけた時の会話があったりするじゃない?あそこは面白いよね。更木にしてもおちゃめなところがあったり、一護のボケツッコミだったり。
  臼井

 僕は、周りから面白いよって聞いていたので読みたかったんですけど、週刊誌だと一話一話が短いから続きが気になっちゃって(笑)。一気に読みたいタイプなんですよ。だから僕は省吾さんとは逆に、単行本が22巻まで出てるって聞いて安心して読むことができましたね。
 でもやっぱり(22巻の)最後まで読んじゃうと続きが気になってしょうがない(笑)。面白いですよね、『BLEACH』。最初から伏線がビシッと張ってあるじゃないですか。うまいことできているなぁと思いますね。話が大きく展開していくけど、きちんと前振りがしてあるっていう「してやられた感」がありますよ。

   
鈴木&臼井にインタビュー 前回の公演「再炎」はご覧になりましたか?
鈴木 映像で観ましたね。
  臼井 僕も。
   
鈴木&臼井にインタビュー 印象に残ったシーンとかありますか?
  臼井  舞台効果でマンガやアニメの世界を表現している部分は、興味深く観ましたね。あと、知ってる人が出てたりするので(笑)個人的にニヤニヤ観ちゃいました。
鈴木  そうだね。やっぱり音楽とか照明とか興味深かったよね。観る前に原作を読んでたから「なるほど、こうやって表現するのか」っていうのが面白かったし、みんなが登場した時の格好とかそのなりきり具合が「気持ち良さそうだぁ。楽しそうだぁ」って思ったな。
 あの衣裳を着てメイクをして、照明と音楽とお客さんの視線を感じて、その役になりきって演じるのは、やっぱり面白そうだね。
 
鈴木&臼井にインタビュー 最後のライブに関してはどうですか?
臼井 これやるんだぁ(笑)
鈴木 楽しそうだけど、俺は…できないなぁ(笑)
臼井 十一番隊欠席ですね。
二人 (笑)
臼井 まぁ、やるとなったら、隊長について行くだけですよ!
鈴木 …(笑)。
 
鈴木&臼井にインタビュー それぞれの役が決まった時は、どんな心境でした?
鈴木

うれしかった。それと「俺、できるのか?」っていうプレッシャー。このプレッシャーは今も引きずってる。だいたいあの(更木の)髪型は難しすぎるよ。

臼井 (笑)
鈴木 眼帯して立ち回りっていうのも難しそうだな。シュワルツネッガー並みの体が欲しいよね。まぁ、そこは照明でなんとかしてもらって(笑)。
臼井 結構いい体してるじゃないですか、隊長。
鈴木  いや、まだまだだよ。だからホントがんばらなきゃって思ってるんだけどね。一大決心だよ。周りは「見たい!すごいぴったりだ」とか言ってるけど(笑)。でも(更木の)台詞はフィットするね。普段の俺じゃ絶対言わないけど、「究極の男像」みたいなものがあるから。すごく魅力的なキャラだよね。
臼井 すごくぴったりだと思いますよ。
鈴木 その言葉を信じつつ、自分をだまして日々やり過ごしてる(笑)。
臼井  僕が決まった時は、ロン毛だったんですけど、それまでロン毛をいかした役が続いてたので、いつ切ろうかとは思ってたんですよね。
 で、これが決まった時に「あ、切るんじゃなくて、剃るのか…」って(笑)。
鈴木 切るどころじゃない(笑)。
臼井 あと、斑目一角の体つきもやたらいい体してるので、痩せつつ鍛えて、体重を8キロ落としましたね。あと2、3キロ落とそうかなと
鈴木 それはすごいねぇ
   
鈴木&臼井にインタビュー 臼井さんはスキンヘッドになって周りの反響はどうでした?
  臼井 知ってる人と街で出くわしても、目をそらされるようになりましたね。
  鈴木 (笑)
  臼井 気づかれない。髪型が変わっただけなのに。
  鈴木 そうだね。チラシの写真と比べても別人だもん
  臼井 最近は手を合わせて拝まれることが多いですね。この前、温泉に行って来たんですけど、浴衣を着たらもう完全に「出家したお坊さん」でした(笑)。
  鈴木 (笑)
   
鈴木&臼井にインタビュー 役作りで既に行っている事ってありますか?
  鈴木  役作りってわけじゃないけど…サッカーのヒース・ヒディングって監督いるじゃない?今はオーストラリアだけど韓国の監督の時、気の弱い選手に毎朝起きたら百回「俺は韓国を背負ってる」と言えって命令したらしいんだ。で、その選手がイタリア戦で同点ゴールを決めたの。
 それ聞いて俺もやろうと思って、毎朝鏡に「俺は強い。俺は強い」って言ってるんだよ(笑)。毎日言ってたら変わるかなと。
臼井 (笑)
鈴木

あと筋トレや走り込みはやってるね。ま、更木までにはなれなくても、自分に自信は持てるようにと思って。土手を走ってるよ。

臼井 じゃあ、川に行ったら更木に会える(笑)。
鈴木  更木の格好はしてないけどね(笑)。歌に関しては…練習って程じゃないけど、あんまり歌ったことがない歌を車の中で歌ったりとかはしてる。カラオケボックスは、なかなか周りに一緒に行く人がいなくてね(笑)行かないんだけど。
臼井  僕も、ダンスとか立ち廻りで故障しないように体を作っておかないとっていうがあるので筋トレや走り込みはしていますね。今回立ち廻りも武器が変わっているし、ダンスも普段使う筋肉とは違うのでちゃんと鍛えないとダメだと思いますね。
 歌は、この前省吾さんから普段歌わない歌を練習するのが良いって聞いて、普段洋楽しか聞かないんですけど、邦楽のCDをあれこれ借りて来て聞いてみたりして…でも正直ピンとこないですね。
鈴木 聞くのが目的じゃないから(笑)
臼井 これからがんばります。ぜひ今度、一緒にカラオケに行きましょう。
  鈴木 (笑)十一番隊で?
  臼井 カラオケスナックの方がいいですか?
  鈴木 カラオケスナックの方がいいね。普通飲まないと歌わないもんな…
 
鈴木&臼井にインタビュー 先日、パンフレット撮影で初めてカツラと衣裳を着て、どうでしたか?
鈴木  (更木の)カツラはすごいなって思った。ただ、つけてるだけだったらいいけど、これで立ち回りするのかって考えると多少恐怖感があるよね。でもホント良く出来てる。衣裳にしても手が込んでて、プロの仕事に感動したね。
臼井  僕はカツラじゃない(笑)。だから楽かなって思ってたんですけど、青くなっちゃうから塗るんですよ頭。剃った上に特殊メイクみたいのでツルンと。ホントよく洗わないと、僕の毛根たちが再起不能になっちゃう(笑)。あと、隊長って羽織があるじゃないですか。
鈴木 あるね。
臼井 あれ、カッコいいですよね。僕はそれもない。
  鈴木 それじゃあ、チャンチャンコ着て出れば?
  臼井 あぁ(笑)。
 
鈴木&臼井にインタビュー 他の役者さんと話はされましたか?
  鈴木  俺は、雛森役の齊藤さんと一緒だった。彼女はカツラじゃなかったんだけど、写真を撮る寸前に分け目が逆だって気づいたらしく慌てて直してた。大変だよね。彼女と花太郎(村上)も一緒だったんだけど、二人ともすごいそっくりだった。
 あと栄基君(吉良役)もいた。彼も着替えていくうちにだんだん役になっていってたな。
臼井 省吾さんの更木もそうだけど、自分の撮影の日と違う日の方って(衣装を着た姿を)まだ見てないから早く見たいですねぇ。
鈴木 そうだね。
臼井  僕は、栄治君(阿散井役)と永山君(日番谷役)と伊阪君(一護役)が一緒でしたね。あ、あと土屋裕一君(市丸役)。わりと撮影でよく会う連中で(笑)。休憩中もくだらない話をしていましたね。
 みんな衣裳を着てメイクしてカツラつけたら、ホント、マンガのキャラそっくりになってて。ま、自分もそうなんですけど(笑)。
 
鈴木&臼井にインタビュー 最後にHPをご覧の皆さんに意気込みとメッセージを。
  鈴木  自分をだましてでも、(役に)なりきりたいって感じかな。今回の役はものすごく憧れでもあるし、どこか気を許すと崩れちゃう難しい領域にあると思うんだけど、そこをなんとか勇気を持って、折れずにがんばりたいな。
 もう一回初心に返って、全てを捨ててのめり込みたいね。
  臼井  役者としてもキャラクターとしても尊敬するすばらしい隊長と一緒に、新キャラとして出ていくことになるので、初演、再炎を経験しているキャストさん達とガチンコファイトで面白い舞台を作っていけたらなと思います。
 頭を丸めて(笑)がんばりたいと思っております!
   
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