ガルドでのボディーガードの依頼。勇基は割に合わないからと、断ろうとするが、戒はギャラの良さとやりがいにひかれて、依頼人との待ち合わせ場所に向かう。一方、勇基は身元照会をしているうちに、依頼人のジュマが対能力者用兵器を開発しているガトーヴィという企業の御曹司だということを知る。そうとは知らない戒はジュマに「能力者のいそうな場所に連れて行ってくれ」と頼まれるが・・。
 戒が能力者だということに気づいたジュマは、連れてこられた勇基の家で明日香に一目惚れ。研究のために戒をレンタルさせろ、ついでに明日香とデートさせろと勇基にせがむが、人権侵害だと怒る戒を無視して、勇基は交換条件を出す。曰く、「最近出回っている対能力者用兵器の防御装置を作ってほしい」とのこと。まかせてくれ、と頼もしいジュマだったが、なぜか戒はムカついて・・・!
 勇基の留守中、パソコンの前で仕事依頼のリストを見ている戒。その傍らで、 「何かお手伝いすることない?」と言って覗き込む明日香。  『迷い猫探しています――』
 可愛らしい子猫の写真とともに書かれた仕事依頼の掲示に明日香は、この子猫、私と戒君で探そう!」と言い出す。焦った戒は何とか断ろうとするが、涙目の明日香にしどろもどろ。結局、押し切られる形で二人はガルドへ向かうが・・・!
 「昨日までとは違う。でも昔とは違わない。どこが違う?」
神露に対し微妙な違和感を感じた神龍は、言い知れぬ不安を募らせていた。 一方、戒。聳え立つ教会の前で、突如頭の中に奇妙な声が鳴り響く。
「神様神様神様・・・・・・!」
 逃れるようにその場を駆け出す戒の胸に、新たな事件が動き出す予感が高鳴って・・・。
 突如消えてしまった戒。焦る明日香たちをよそに、戒が辿り着いたのは、窓も何もない暗い廊下だった。
「ここ…どこだ?」
答えを求めて歩き回る戒の頭に再び声が響く。
 「ボクの声聞こえる? キミと友達になりたいんだ」
 声に導かれ、戒が見たものは、窓も照明もない真っ暗な暗がりに佇んでいる幾人かの子供たちだった。
「ここは一体どこなんだ」
 訝しげに問う戒に、彼らは『楽園だ』と答えるのだが…。



© 結賀さとる/スクウェア・エニックス,マーラスエンターテイメント,ぴえろ,創通エージェンシー,テレビ東京 2003
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