第1話 フェザースターの舟

くりみヶ丘に住む森沢優は、とても活発な女の子だ。ある日、優は不思議な光を見つけて追いかけた。それが巨大な船だと知って話しかける優の前に、2匹のネコが現われ船の中に導く。そこで優は、ピノピノという小さな妖精から、船がフェザースターという所へ帰る途中、夢嵐に出会い迷子になってしまったことを聞かされる。でも優のおかげで帰り道がわかったというピノピノは、お礼に『力』を1年間貸してあげるといって去っていった。

脚本・伊藤 和典/演出・小林 治

第2話 スター誕生!

ピノピノからもらった『力』を使いたくてしょうがない優は、変身して新宿へ遊びに出る。そのころ新宿では、パルテノンプロの社長、立花慎吾が頭を抱えていた。というのもテレビ本番直前に、ゲストの人気歌手、綾瀬めぐみが交通渋滞で遅れるという報せを聞いたからだ。あわてる立花は、偶然出会った優を穴埋めとして、強引に番組へ登場させてしまう。自分のことをクリィミーマミと名乗った優は、魔法を使ってその場を切りぬけた。

脚本・伊藤 和典/演出・立場 良

第3話 デビュー!デビュー!!

謎の美少女クリィミーマミの登場に芸能界は大騒ぎだ。パルテノンプロの立花もマミを必死に探していた。でも優はテレビはいやと全然関心がない。しかし、幼なじみの俊夫はマミのデビューを熱望していた。そんな俊夫をあきらめさせようと、優はマミになって俊夫の前に現われる。そこへ立花が現われ、マミを強引につれていってしまう。今回だけという約束でテレビ出演するが、共演しためぐみのおかげでデビューを約束するはめになった。

脚本・伊藤 和典/演出・立場 良

第4話 スクランブル・トップテン

大人気のクリィミーマミ。おかげで優は毎日大忙しで、授業中にいねむりをして居残りテストをうけることになる。落ち込む優に俊夫は勉強を見てやる約束をするが、後からトップテンに出演するマミを見たいからといって断わってきた。優は怒るが、俊夫のためと1度は断わったトップテン出演を決心する。だがマミに変身しようとした時、コンパクトを落としたことに気がつく。時間が迫るなか、優はコンパクトを捜し出し無事に乗りきる。

脚本・島田 満/演出・望月 智充

第5話 あぶない!?マミの秘密!

ある日マミは更衣室で優に戻ってきたところをめぐみに感ずかれてしまう。マミは優が変身した姿なのか、と疑うめぐみは一計を案じてスタジオ見学にきた優を倉庫に閉じ込めてしまった。本番の時間が近づきあせる優。ちょうどマミを見に来た俊夫とみどりに発見され助けられた優は、変身してステージへ急いだ。めぐみは驚いて、倉庫へ確認にいくが、マミは先回りして優の姿に戻っていた。自分の勘違いと認めためぐみは優に謝るのだった。

脚本・戸田 博史/演出・立場 良

第6話 伝説の雄鹿

マミのCM撮りのため、夏川渓谷へやって来たパルテノンプロ一行。渓谷には、モッパラ鍾乳洞があり、そこには黒い雄鹿の伝説があった。一行とは別に俊夫たちとやって来た優が鍾乳洞の中へ入ると、中の石塔の下から声が聞こえ、その石をどかすと中から黒い小さな鹿が現われた。撮りの時間も迫り現場に急ぐ優に次々と事故が起こる。鹿が原因だというネガ。それをたしなめマミが鹿を慰めると、鹿はフェザースターの雄鹿の姿に戻った。

脚本・柳川 茂/演出・橋本 なおと

第7話 大親分に花束を!

大手術を控えた少年から、マミに見舞に来てほしいという1通のファンレターが来た。立花はマミのイメージアップといかせるが、本当は日本マフィアの首領・銭亀為五郎が重病のため、孫のケンがマミファンの祖父のためウソの手紙を送ったのだ。それを知ってバレたらスキャンダルになると立花はあわてる。報道陣を前にマミは上手くその場を切り抜けるが、スネークジョーに真相を見破られた。しかし子供達の活躍で証拠写真はダメになる。

脚本・土屋 斗紀雄/演出・安濃 高志

第8話 渚のミラクルデュエット

磯浜ビーチでマミとめぐみのジョイントコンサートが開かれることになった。2泊3日の予定と聞き優はそんなに家を開けられないと困るが、両親にダダをこね磯浜ビーチへ連れていってもらうことにする。コンサートの夜、めぐみはマミを困らせようと、素人デュエットを企み優を指名した。驚く優だが、スモークにマミのフィルムを映し出して、優はマミとデュエットを無事に歌いこなすのだった。

脚本・金子 修介/演出・望月 智充

第9話 ま夏の妖精

ツアーの合間に優や俊夫、立花たちは、森の中へハイキングに来ていた。途中、霧がでて道に迷い、みつけた洋館で休息することにする。優は洋館の中に入った時、何物かの視線を感じた。木所はバンジーという妖精の話をする。愛した少年が死んでしまったバンジーは、以来似たような少年を別世界に連れていくのだ。俊夫に目をつけたバンジーは、連れていこうとする。だが優が俊夫を好きなことに気がつき、もとの世界へ返してくれた。

脚本・島田 満/演出・立場 良

第10話 ハローキャサリン

豪華客船でマミのショーが開かれることになった。それを見に来た優は人込みに紛れてネガとはぐれてしまう。ネガはキャサリンという女の子に助けられ、彼女が昔この辺に住んでいて、アメリカに引っ越すとき埋めていった夢を映すという小箱を取り戻すためにきたことを知る。ようやく箱を見つけたキャサリンだが、夢は自分で育てなくてはと語りかけ、彼女をはげますのだった。

脚本・小西川 博/演出・安濃 高志

第11話 パパは中年ライダー

夫婦ゲンカで家を出てしまったパパ。7回目だから心配していない優だが、1週間たってもパパは帰ってこない。探しに出た優は、マミファンの暴走族ブルーエンジェルの中にパパを見つけた。パパを誘き寄せるため公園にクリィミーマミが来るという噂を流し、現われたパパに帰ってと懇願する優。嫌がるパパ。そこへ謎の女性ライダーが現われ、負けたら家へ戻るという条件で勝負を挑む。勝負はパパの負け。実はライダーの正体はママだった。

脚本・戸田 博史/演出・市川 五領

第12話 スタジオは大停電!

マミのCMを撮影するグレートスタジオに、幽霊がでるという噂があり木所は心配している。まためぐみは、マミのCMがスポーツカーと知り、自分と差があると怒り出す。そこへスキャンダル記者のスネークジョーがスタジオを大停電にし、マミのセクシー写真を撮ろうとめぐみに悪巧みをもちかけた。だが大停電になったスタジオに本物の幽霊が現われ、ふたりの悪巧みは失敗に終わる。マミファンという幽霊に、マミはお礼のサインをあげた。

脚本・土屋 斗紀雄/演出・玉野 陽美

第13話 鏡のむこうのマミ

遊園地でマミのショーが開かれることになった。ミラーハウスの中で変身した優。しかし、鏡に囲まれた中で魔法を使ったせいか、もう一人のマミが現れてしまう。鏡の中から現われたマミは、スキャンダラスな事ばかりする。その事態に、マミのドッペルゲンガーが現われた事に気づく優。サイン会に現われた鏡のマミの前に本物のマミが現われ、ふたりは対決する。だが、鏡のマミは優の優しさにふれ鏡の中へ帰るのだった。

脚本・柳川 茂/演出・水谷 貴哉

第14話 私のMr.ドリーム

10年に1度、地球に近づく大型すい星ドリームコメット。優は幼い頃、ドリームコメットに住む紳士Mr.ドリームの話を聞いていた。その紳士はいろいろな星の子供たちに夢をプレゼントして回っているのだ。自分の所にも来てくれると信じる優の前にMr.ドリームが現われた。素敵なパーティーに招待され、楽しい時を過ごす優。翌朝、優はパーティーのことは何も覚えていなかったが、枕もとには優が会場ではいたガラスの靴が光っていた。

脚本・島田 満/演出・望月 智充

第15話 虹色の天使

悪の妖精ビーノが、ウーフニックを殺しに地球へきた。ウーフニックとは、地球に住む平和の妖精で普通の人と変わらず、自分自身も知らないが正体を教えられると死んでしまうのだ。吉野のおじさんはウーフニックのためビーノに狙われる。優は守りにつくがビーノは侵入し、おじさんに正体を知らせてしまった。だが、殺された代わりを指名する虹をビーノが受けてウーフニックになる。おじさんは生き返り、優はビーノと友達になった。

脚本・土屋 斗紀雄/演出・立場 良

第16話 海に消えたメモリー

優と俊夫は6年前なかよく遊んだあゆみと再会した。彼は昔遊んだ難破船へいこうという。だが不振な男たちがあゆみを追いかけている。俊夫が尋ねるとあゆみは、難破船にあったイルカ像を見つけたら全てを話すという。彼は、フィンランド国王の皇太子で、15歳になったら王位を継がなくてはならなかった。彼は6年前、優を王妃にしようという誓いをイルカ像に刻んだのだった。だが俊夫と優をみて、彼は優への思いをふりきるのだった。

脚本・島田 満/演出・玉野 陽美

第17話 時のねむる森

宿題の絵が描けない優は、みどりからある森へいけば上手に描けるということを聞く。幸福の森と呼ばれるその場所は、13歳で行方不明になった天才少女画家、中原美也が最後に訪れた地だった。優は森から異世界へ迷いこみ美也と会う。一緒に帰ろうという優だが、突如現れたユニコーンがそれを邪魔する。彼は、美也の寿命は14歳のため、時を止めてこの森へ連れて来たという。ここで優は何も出来ないことを知り、ひとり帰っていった。

脚本・柳川 茂/演出・市川 五領

第18話 ざしきわらしの冒険

テレビ局へ番組収録のため出かけた優は、ざしきわらしと出会う。新しい遊びを覚えるためやってきたというわらしを、優はマミの番組に誘ってみる。わらしは喜んでいるが、そんなわらしに番組をメチャメチャにされた子ども番組のお兄さんとお姉さんは、捕まえようと追いかけてくる。ふたりの追求を逃れマミはわらしと一緒にうまく出番をおえた。そうして優や俊夫やみどりと仲良くなったわらしは、再会を約束し田舎へ帰っていった。

脚本・小西川 博/演出・安濃 高志

第19話 マミの一番長い日

クリィミーマミの新曲キャンペーンコンサートが開催される。しかし木所がCF撮りの日を間違え、マミを新島へ連れていってしまった。帰ろうとしたが乗ってきたセスナは帰ってしまい、東京へ戻る術がない。戻ろうとさまざまな手段をつくすふたり。なんとか東京に戻れたマミを、めぐみの発案でDJブースに乗せ会場までヘリで空輸した。コンサートにはギリギリ間に合い、かくしてマミの一番長い日は終わりを告げた。

脚本・伊藤 和典・島田 満/演出・立場 良

第20話 危険なおくりもの!

ファンレターの整理をする木所は、マミあてに届いた指輪をはめ、とれなくなってしまう。その指輪、実はトンガリ王国がいけにえの儀式に使用していた物で、マミファンの王子が何も知らずに送ってしまったのだ。呪術師の老婆は指輪が戻らなかったら王子をいけにえにすると王国を脅かす。マミたちを狙ってくる呪術師の部下たち。だがマミの魔法の前に呪術師は消え去り指輪の呪いも解けた。マミに会った国王は今回のことを謝った。

脚本・土屋 斗紀雄/演出・望月 智充

第21話 かわいい恋のパーティ

立花慎悟のバースデーパーティーが開かれることになった。慎悟は父へ好きな人を紹介すると約束し、マミをパーティーに誘うが断われる。それが面白くないめぐみは、スネークジョーと邪魔する計画を立てた。結局参加したマミは、そこで俊夫の姿を見る。その日俊夫は優と遊園地にいく約束をしていた。俊夫へ怒りの手紙を書くマミ。その姿を見ためぐみは、マミに恥をかかせてやろうとするが、優の機転で失敗する。

脚本・島田 満/演出・玉野 陽美

第22話 みどり君とプップクプー

くりみヶ丘に迷子の天使パイパーの吹くプップクプーという笛の音が響いた。その音は、すべての機械を狂わせてしまうのだ。丁度、優の夢を見ていたみどりは、その笛の音のおかげと思い込み、どうにか吹いてもらおうとする。俊夫に連れてこられたマミのコンサート会場でパイパーは笛を吹くが、その音がマミのステージをメチャクチャにしてしまう。迷惑ばかりかけたパイパーも、ようやく笛の能力に気がつき、帰ることができた。

脚本・川崎 知子/演出・安濃 高志

第23話 星のパラソル

パルテノンプロの綾瀬めぐみに、LPプロから引き抜きの動きがあった。引き抜きに動くスネークジョーはめぐみをLPプロの片岡社長に会わせるため車で連れ出す。だが突然めぐみは、車を下り、後を付けてきた優に、星のパラソルで待ってる、と慎悟に伝えてといい姿を消した。悩む立花は、2年前めぐみが熱帯園のドームを見て、星のパラソルと言ったことを思い出す。立花は熱帯園でめぐみを捜し出し冷たくしたことを謝るのだった。

脚本・小西川 博/演出・大町 繁

第24話 クマ熊オーディション

マミは『北の動物家族』という映画のオーディションを受けることになった。有力候補として審査に残るマミ。審査も進み映画の準主役、熊のマールとの相性テストが始まるが、途中でマールが倒れてしまう。マールは故郷を思いホームシックになっていたのだ。世話係の薫はマールを故郷に帰そうとその場を脱走する。逃走中マールをかばう薫の姿に、映画のプロデューサーは薫を主役に決定。ロケ地もマールの故郷と聞き薫はその話を受ける。

脚本・柳川 茂/演出・立場 良

第25話 波乱!歌謡祭の夜

NPB歌謡祭直前でマミは大忙しだ。俊夫との約束も破ってしまう優。そのためケンカになるが、仕事が忙しくて仲直りの暇もない。ついにマミは、歌謡祭に出ないと言い出す。しかし、めぐみからファンに対するスターの責任を教えられマミは考え直す。歌謡祭当日、優を見た俊夫は、マミの控室に入る優を追いかけて来た。そこで俊夫は、ドアのすき間から優がマミに変身するのを目撃する。茫然とする俊夫を後に、マミは舞台へかけていった。

脚本・伊藤 和典/演出・安濃 高志

第26話 バイバイ・ミラクル

動揺しながら歌謡祭で歌いきったマミは、審査員特別賞に輝いた。だが受賞後逃げるように会場を去り、聖夜の街へ出てしまう。そしてマミは、いつのまにか思い出の公園へきていた。そこへ俊夫が現われる。そんな2人の前に連絡を受けた方船が到着した。ピノピノは、俊夫が見たことによって魔法の力を吸い取ってしまったという。そして俊夫の願いをひとつだけ叶えると約束する。俊夫はマミを優へ戻してと願う瞬間、優が現れた。

脚本・伊藤 和典/演出・望月 智充

第27話 フェザースターヘ!

新年の街をデートする俊夫と優。だが、突然ふたりはフェザースターまでピノピノに呼び出された。ピノピノはふたりに龍の矢で星の子を打ち落としてほしいと頼む。冒険の末、星の子を射落とすと、それはタンバリンになった。それは優が再び魔法を使うことが出来るモノだった。だが、それと引換えに俊夫は記憶を失う。真実を知った優は怒るが、彼がそれを望んだとピノピノは説明する。そんな俊夫を優は益々好きになるのだ。

脚本・伊藤 和典/演出・玉野 陽美

第28話 ふしぎな転校生

ある寒い日の朝、教室の窓を開け放ち、風に吹かれて立つ少年がいた。その男の子は優のクラスへ来た転校生、日高守だった。クラスメイトとは気が合わない彼も、動物に対してはとても親しみを持っていた。ネガとポジを気に入った守は、優と友達になる。そして守は俊夫とも友達になる。俊夫はマミを知らないという守を、新曲発表会へ連れていく。だが守はマミに関心を示さず、公園へ抜け出して破損した巣箱を修理していた。

脚本・小西川 博/演出・大町 繁

第29話 ロープウェイ・パニック

マミは大好きなテレビ映画『スパイハンター・ゼロゼロテン』へゲスト出演が決まる。撮影開始で、悪役ジェームズにロープウェイへ連れ込まれたマミをみて、ネガは勘違いしマミを助けようとロープウェイを動かす。また助監督がネガを捕まえようと、誤って操作メカを壊し、ゴンドラは地上数10メートルで停止。高所恐怖症のゼロゼロテンは気絶しマミは大ピンチ。やがて救出されたマミはゼロゼロテンはこりごりともらすのだった。

脚本・金子 修介/演出・立場 良

第30話 前略おばあちゃん

木所は、おばあちゃんへの手紙に書いたウソがバレた上、手違いでマミの商品ルミナウォークを作りすぎてダブルショック。そんな時おばあちゃんが木所を連れて帰ると上京してくる。ルミナウォークの処分を理由に3日間時間をもらう木所。始めは減らなかったルミナウォークも、マミがつけていたため人気になり、期限内に全て無くなる。そんな木所の努力と心配するマミを見たおばあちゃんは、木所を田舎に連れ戻すのをあきらめる。

脚本・柳川 茂/演出・本郷 みつる

第31話 優のフラッシュダンス

マミのような子が好きと語る俊夫に、大人になればマミのようになれると余裕を持つ優。だが俊夫はそんな優をまるで相手にしない。そんな優はある決心をし、両親にダンスを習いに行きたいと頼みこむ。だがダンス教室では、何も知らないふたりは恥をかいてしまう。2度と行かないとママは怒るが、優は3日後の再テストを受けるという。毎日の練習にはげむ優だが、結果はダメ。しかし優の努力を認めた俊夫は、やさしく慰めるのだった。

脚本・伊藤 和典/演出・望月 智充

第32話 二人だけのバレンタイン

バレンタインデーの日、優は俊夫にチョコを渡そうと張りきるが、俊夫はマミがチョコをくれるというから公園へ行くという。そんなこと絶対に無いという優は大喧嘩してしまう。公園に行った俊夫だが、現われたのは隣のクラスの篠田まみだった。完全な勘違いと知った俊夫。一方、優はケンカの後、昔ふたりで遊んだ思い出の場所、教会の屋根裏に来ていた。みどりに注意され優の気持ちに気がついた俊夫は教会へ行き、ふたりだけのバレンタインを過ごした。

脚本・島田 満/演出・大町 繁

第33話 恐怖のハクション!

優は最近太り始めたネガの減量作戦を開始した。だが、ネガは太っているのではなく、カゼを引き、クシャミのたびに大きくなっていたのだ。このままではどんどん大きくなってしまう。あわてたママは病院へ連れていくが、正体がバレるのを恐れたネガはそこから逃げてしまった。優はネガを探す途中で、薬草を取ってきた守と出会う。彼はネガの事を聞き薬草を探していたのだ。その薬草を飲んだネガは、翌朝ようやくもとの姿に戻った。

脚本・小西川 博/演出・安濃 高志

第34話 スネークジョーの逆襲

なんとかマミの正体を暴こうとするスネークジョー。彼はマミが最初に現われたクレープ屋クリィーミーに関係ありとみて、テレビのドッキリカメラを利用する計画を考えた。マミを小さな郵便局の1日局長にしたて、わずかのスキにクリィミーに改造し、入ってきたマミが思わずパパ、ママと叫ぶシーンを撮ろうというのだ。当日は計画どおり上手いくが、28歳の母親に17歳の娘がいるわけはないと誰も信じない。またジョーの企ては失敗した。

脚本・まるお けいこ/演出・立場 良

第35話 立花さん、女になる!?

いつも遅刻するマミに立花は、ノイローゼ気味になっていた。せめて住所でもと、めぐみから聞き出そうとするが、逆に女装して自分で調べるハメになってしまう。マミの新マネージャーひとみとして近づき正体を探ろうというのだ。だが、女装した慎悟を見て立花の父と木所が一目惚れしてしまう。どうしようかと慎悟は悩むが、ついに女装に耐えられなくなり、正体を明かしてしまった。だがマミには、とっくに正体がバレていたのだった。

脚本・伊藤 和典/演出・玉野 陽美

第36話 銀河サーカス1984

廃品置場で遊んでいる優と俊夫。そこへ守がやってくるが様子がおかしい。守の案内でふたりはサーカス小屋に連れてこられる。優がはしゃぐ間に、俊夫は団員控室で1冊の本を見つけ、そのサーカスの秘密を知った。彼の名はペーターといい、優と友達になりたいために守の姿を借りたのだった。そしてこのサーカスへ優を一緒に連れていこうとする。だが、それが自分のわがままと気がついたペーター。サーカス団は再び旅立った。

脚本・島田 満/演出・大町 繁

第37話 マリアンの瞳

マミはショーで使う伝説の花嫁衣装『マリアンの瞳』の胸に血の染みを見る。そしてマリアンの瞳を着ないで、という奇怪なハガキがマミの元にまいこむ中、差出人は紅小路鏡子という女性で、マミは彼女の家を探し当てる。だが、鏡子は10年前の婚礼の日に胸を突いて死んでいたのだ。そこでマリアンの瞳は呪われた衣装であることをきくマミ。そして謎が説き明かされていく。かくしてマミの第1回主演映画『マリアンの瞳』の撮影は進む。

脚本・島田 満/演出・望月 智充

第38話 ときめきファンクラブ

立花の所へ、ハイソサエティークラブの兵藤進ノ介がやって来る。彼はマミのファンクラブを作りたいと申し出る。ハイソサエティークラブと言えば一流クラブ。ふたつ返事でオーケーする立花。マミもハンサムな兵藤に引かれていく。それが面白くない俊夫は、兵藤の所へ抗議にいくが、そこで彼の真意を知る。兵藤はマミが自分に惚れているかクラブで賭けをしていたのだ。またその話を偶然知ったマミは、兵藤にかみついてしまう。

脚本・土屋 斗紀雄/演出・安濃 高志

第39話 ジュラ紀怪獣オジラ!

優の家族と俊夫とみどり、そしてパルテノンプロの一行はある漁村へ休養にやってくる。一行が漁村に着いた時、ひとりの青年が海岸に流れ着く。彼は海が爆発して船がひっくり返されてしまったという。オジラかもしれん、という村の長老。それは恐ろしく巨大な怪物だ。ついに海から現われた巨大な怪獣オジラ。オジラが仲間を探していると感じた優は、魔法の力でジュラ紀の風景を映し出し、その中へオジラを帰してやるのだった。

脚本・伊藤 和典/演出・立場 良

第40話 くりみヶ丘小麦粉戦争

スネークジョーはお好み焼屋の恋人、境久美子とくりみヶ丘にやってきた。『クリィミー』とマミは関係アリと考え、嫌がらせにきたのだ。ジョーは売上競争をし、負けたら出ていくが勝ったら正体を明かせとマミに迫る。マミも承知し勝負開始。マミ勝利かと思われた時、久美子が応援に駆けつけジョーの逆転勝ち。約束だからとジョーはマミに迫るが、企みに気づいた久美子は勝負を無効にする。結局ジョーはお店を続けるハメになった。

脚本・小西川 博/演出・大町 繁

第41話 勉強しすぎに御用心

新学期にひとりの新任教師、赤木裕一郎が紹介され、優たちの担任になることになった。ところが大変な熱血教師ぶりで、優の成績が落ちていることを知り、さっそく家庭訪問にやってくる。結局優は塾に通うことになる。塾のテストを魔法で切り抜けた優だったが、学校のテストは実力でと決心する。毎日勉強に励む優だが、日頃やり慣れていないために熱をだしてしまう。そんな優にガリ勉は似合わないと慰める守に、ほっとする優だった。

脚本・柳川 茂/演出・望月 智充

第42話 ママの思い出ステージ

のど自慢大会がくりみヶ丘で開かれることになり、ママは優に出場しろという。だがマミとして出演することになっていた優は大弱り。予選に出た優は、司会者の久保から、優に似た女の子の話を聞く。彼女に一目惚れした久保は司会を続け、その女の子を捜していたのだ。当日いなくなった優の代わりに歌うことになるパパ。緊張するパパを見てママが一緒に歌いだす。久保が捜している人はママだったが、パパと優がいるのを見て夢は崩れる。

脚本・まるお けいこ/演出・向後 知一

第43話 走れ優!カメよりも速く

マミの仕事で局にきた優は、スタジオ909に入ってしまう。だが、局にはスタジオ909は無い。優は木所が渡した606のメモを読み間違えたのだ。優はスタジオの中で時間管理人と名乗る男に合う。そこで時間を管理するという2匹のカメのことを教えてもらう優。突然そのカメが逃げ出してしまい、時間が大混乱に。なんとか優と管理人の活躍でもと通りになる。その後、優はスタジオ909を捜したが2度と見つからなかった。

脚本・島田 満/演出・玉野 陽美

第44話 SOS!夢嵐からの脱出

立花はマミとめぐみを乗せたヘリで新宿上空を上機嫌で飛んでいた。突然マミのルミナスターが警告の光を放ち、ヘリは大きな衝撃を受けて消滅する。異次元空間へ迷いこんだヘリ。夢嵐だとかたるポジ。ここでは魔法が使えず優に戻ってしまうマミ。ポジは現実世界の誰かとつながれば帰れるという。優が必死に現実世界へコンパクトを投げ、それに俊夫が気付き優の名を呼んだ。同時に亜空間にヒビが入りヘリは無事帰還した。

脚本・伊藤 和典/演出・安濃 高志

第45話 悲しみの超能力少年

優が知り合った男の子、内山誠は超能力少年だ。そのため友達ができない誠は優を気に入り独占しようと、超能力で優の周囲に誰も近づけさせない。みかねた優は、マミに夢中になったフリをして、誠を無視する。マミさえいなければと考えた誠は、マミのコンサートに現れ、会場を大混乱の渦にたたき込む。ついに対決をするマミは、誠の放つ憎悪を光で跳ね返す。その光にあたった誠は普通の少年に戻った。

脚本・まるお けいこ/演出・大町 繁

第46話 私のすてきなピアニスト

局内で小道具係の貴宏と知り合ったマミは、彼に魅かれる。翌日楽器屋の前でピアノを睨んでいた貴宏を見る優。彼は2年前、ピアノの留学を控えての練習中に、猫の悪戯で左手を複雑骨折し、以後ピアノが弾けなくなってしまったのだ。だが貴宏は翌日、マミの伴奏をするはめになる。マミは魔法を使い演奏させるが、途中で魔法は切れており貴宏は自分の力で演奏していた。みごとな演奏を終え、感謝を込め、貴宏はマミを見るのだった。

脚本・土屋 斗紀雄/演出・望月 智充

第47話 マミのファーストキス

マミは今度出演する映画にキスシーンがあると聞いて大弱り。相手役にはオーディションが行われ、新人俳優の城田まさきが選ばれる。優は好きでもない人とのキスは絶対にイヤというが、俊夫は、マミには本物の女優になってほしいと答える。撮影当日、城田まさきの親衛隊がキスを邪魔しようとセットを壊す。マミは川に落ちてしまい、助けに飛び込んだ俊夫と偶然唇が触れ合った。優は俊夫とのファーストキスにひとり喜ぶのだった。

脚本・島田 満/演出・立場 良

第48話 優とみどりの初デート!

俊夫をデートに誘うが笑われた優は、みどりをデートに誘ってしまう。みどりは優とデートと大喜びだが、優の心は重かった。デートの日、みどりは優をいろんなところへ連れていくが、優の心は暗くなる。そんなふたりの後を俊夫はつけていた。なんだかんだいっても優のことが気になるのだ。それを知ったみどりは、俊夫にパートナーの交代を迫る。優が好きなのは俊夫だということに、みどりも気がついていたのだ。

脚本・伊藤 和典/演出・玉野 陽美

第49話 潜入!立花さんちの秘宝

立花の父がニューヨークから帰ってくるという。というのも軍事衛星が撮影した立花家付近の地表写真で、何かが立花家の地下にあるというのだ。それは300年前に莫大な財宝を隠したまま死んでしまった立花左衛門の宝らしいのだ。慎悟は財宝を掘り出す決意をする。作業を続ける一同の前にぽっかり現われた地下通路。そこで発見したのは、当時は高価なガラス製品だった。ガックリする立花の前に発掘作業費の請求書が残った。

脚本・小西川 博/演出・大町 繁

第50話 マミがいなくなる…

マミのデビュー1周年記念コンサートが7月1日に香港で行われることになった。ところが魔法が使えるのは6月30日まで。一方、週刊誌にマミが7月で引退するという記事が出て驚く立花。そんな中、マミは兵藤進ノ介とトンガリ王国の王子に連れ去られる。兵藤は、7月のコンサートを嫌がるマミの希望を入れて6月に国内で開くよう立花を説得し、了承させる。その開催場所は優がピノピノに初めて出会った、セントラル競馬場だった。

脚本・伊藤 和典/演出・望月 智充

第51話 俊夫!思い出さないで

半年前のカセットテープから、自分を夢中にさせていた天使が実は優だった、と気付く俊夫。翌日、心当たりの無い俊夫は、12月23日の事を優やみどりに尋ねる。優は俊夫に思い出されることを恐れ、多忙を理由に避けていた。俊夫はその時、優への思いに気がつく。そしてコンサート当日、開演寸前に俊夫の記憶が戻り始め、方船の到着を早めてしまう。優は、最後の変身をしてステージへ向かうのだった。

脚本・伊藤 和典/演出・立場 良

第52話 ファイナル・ステージ

マミのファイナルコンサートが始まった。雨が激しさを増しても、誰ひとり席を立つものはいなかった。だが最後の1曲になった時、現われた巨大な方船がマミをさらう。マミちゃん帰せの10万人コールが響く中、マミは舞台に戻された。最終曲『デリケートに好きして』を歌い始めるマミ。完全に記憶を戻した俊夫は、舞台に向かって叫ぶ。そしてマミは伝説の世界に帰り、振り返った俊夫の目には駆けてくる優の姿が映っていた。

脚本・伊藤 和典/演出・向後 和一