『その者』は突然やって来た。
忽然と東京湾から姿を現わし、一路、副都心・新宿へと歩みを進める全高18メートルの『巨人』。
南海の孤島で『神の使い』と畏怖されていた『その者』は、
人々から絶対の尊崇の念を込めてこう呼ばれていたという
・・・・『ネオランガ』と。
『ネオランガ』・・・・。人でなく、神でなく・・・・。
その者、何の目的で、何を求めて日本へとやって来たのか?
『ネオランガ』・・・・汝は一体、何者なのだ!?


第一部
第二部



第1話 天王洲攻防戦 (1998年4月6日放送)

ある朝突然、東京に巨大な物体が表れた。その物体は東京湾近海で米軍の戦艦撃沈、そのまま東京湾に進入して羽田空港を破壊し、一路、都心を目指す。政府判断により自衛隊が緊急出動。首都高を北上する巨大な物体を迎え撃つべく、天王洲アイル駅に防衛ラインを引く。厳しい報道管制の引かれる中、テレビ局の編制室で巨大な物体を見た島原三姉妹の長女、魅波は「ネオランガ…」とつぶやく。

脚本:會川昇/作画監督:田中比呂人/メカ作監:竹内志保/絵コンテ:神谷純/演出:上村修

第2話 神が棲む楽園 (1998年4月13日放送)

天王洲アイル駅に達したネオランガに対して、自衛隊は激しい攻撃を加えるものの全く効果無し。しかも突如高速道路を降りて品川方面へ向きを変える。その先にあるのは夕姫の通う学校・・・・・・。実は島原三姉妹は2ヵ月前、南の島バロウ島で、10年前から行方不明になっていた兄・勝流がバロウの王であったことを知らされる。しかもその兄は死に、三姉妹が王位と王権の象徴であるネオランガの継承を求められていたのだ。

脚本:會川昇/作画監督:田中比呂人/メカ作監:竹内志保/絵コンテ:神谷純/演出:上村修

第3話 謀られた黄昏 (1998年4月20日放送)

ネオランガは品川駅を超え渋谷方面へと移動を開始。夕姫は藤原和王を伴い進行先である渋谷に向かう。一方ネオランガの行動の意味を悟った海潮も、ネオランガとジョエルをバロウ島へ返す為に渋谷に向かう。 政府内部では、政治を裏からあやつる巨大組織"虚神会"の圧力により、原宿交差点で自衛隊が待機。島原三姉妹も原宿へ集まりつつあった。

脚本:會川昇/作画監督:田中比呂人/メカ作監:竹内志保/絵コンテ・演出:都留稔幸

第4話 閃光に抱かれる (1998年4月27日放送)

代々木公園で待ち伏せする自衛隊。その作戦の成功に島原三姉妹がかりだされる。実は虚神会はネオランガと島原家の関係をつかんでいたのだ。ネオランガを破壊するため自分達が囮になることに釈然としない海潮の気持ちをよそに作戦は実行に移される。誘い込まれたネオランガは大量の爆薬と自衛隊の一斉射撃に苦悶する。が、しかし、その時海潮は・・・・・・。

脚本:會川昇/作画監督:田中比呂人/メカ作監:竹内志保/絵コンテ・演出:都留稔幸

第5話 砂漠でカーニバル (1998年5月11日放送)

海潮に連れられて武蔵野銀座にやって来たネオランガは、そのまま島原家に居着いてしまう。日常としては受け入れ難いネオランガの存在に殺到するマスコミと大人たちの冷ややかな視線。海潮はネオランガの力で世の悪を懲らしめる行動に出るが、住民の反応は冷ややかなまま。そんな時、ネオランガによる被害の賠償問題をすべて引き受ける変わりにネオランガの引渡を要求する者が表れた。

脚本:會川昇/作画監督:鈴木博文/絵コンテ:上村修/演出:島崎奈々子

第6話 季節外れの神輿 (1998年5月18日放送)

陸上自衛隊の演習場で廃棄処分されるネオランガ。また武蔵野銀座に元の日常が戻ってきたのだ。これでよかったと思う海潮だが、それは海潮自身がネオランガの為に周囲から冷たくされるのを嫌ったからだと夕姫に指摘されてしまう。一方、廃棄処分されたと思われていたネオランガは実はダミーで、自衛隊ASE部隊の竹末の元で解析作業が進められていた。夕姫はネオランガを取り戻すために廃棄処分場へ向かう。

脚本:會川昇/作画監督:鈴木博文/絵コンテ:上村修/演出:島崎奈々子

第7話 武蔵野祭禮 (1998年5月25日放送)

武蔵野銀座でネオランガの到着を待ち伏せる自衛隊ASE部隊。彼らは街中であろうと構わずネオランガを攻撃する。しかしネオランガは反撃しない。それは「人に迷惑をかけちゃいけない」と願う海潮の想いに応えているのだ。海潮は身勝手だと指摘する夕姫。やがて海潮はASE部隊との決戦を決意する。そんな中、総理大臣を伴った魅波は、島原家はバロウ王国に帰化し、王位継承を宣言する。

脚本:會川昇/作画監督:崔ふみひで/絵コンテ・演出:村田雅彦

第8話 夕姫が見た景色 (1998年6月1日放送)

バロウ王国大使館として島原三姉妹とネオランガは居をかまえる。マスコミの取材も加熱する一方だが、町の暴力団"政邦協会"は島原家に嫌がらせを始める。そんな状況を日常として受け入れる二人の姉に対して夕姫は腹を立てるが二人の姉に止められてしまう。やがて悪徳代議士により近所の土地が次々と地上げされていることに気づいた夕姫は、ネオランガを使ってこれを阻止しようとするのだった。

脚本:會川昇/作画監督:崔ふみひで/絵コンテ・演出:村田雅彦

第9話 海潮のいる店 (1998年6月8日放送)

バロウ島から新たな訪問者がやって来た。ラノ、ンボ、ガルの3長老と巫女のラブレである。突然武蔵野銀座に現れた4人は、スーパー安藤の店先で勝手に食事を始めてしまう。それがバロウの習慣なのだが、安藤夫妻は大激怒。その為に海潮はスーパー安藤でアルバイトをさせられる。まじめに働く海潮だが、世間の注目を浴びる彼女の元へお客が殺到し、スーパー安藤も大盛況。そんな折り、店の倉庫が荒らされる事件が起きた。

脚本:西園悟/作画監督:石野聡/絵コンテ:神谷純/演出:うえだしげる

第10話 昨日の約束 (1998年6月15日放送)

スーパー安藤の倉庫が荒らされた。その上、今度は取り引き先に商品の卸を止められた。これはライバルスーパーの嫌がらせに違いないと決め付ける安藤だが、倉庫荒らしの仕返しのに忍び込んで逆に捕まってしまう。事件の裏に政邦協会の暗躍を見て取った海潮は、ネオランガで安藤の救出に向かうが、当然そこには政邦協会が待ち伏せをしていた。

脚本:西園悟/作画監督:石野聡/絵コンテ:神谷純/演出:うえだしげる

第11話 キタとミナミ (1998年6月22日放送)

居候の増えた島原家を支えるため昼夜問わず働く魅波。そんな魅波の経営する芸能プロダクションが取引先の倒産で危機的状態に。窮地を救うべく銀行に資金繰りの直談判に行く魅波だが、何とそこで強盗事件が発生し、魅波は人質に取られてしまう。事件をニュースで知った海潮と夕姫は悪者退治のチャンスとばかりネオランガで銀行へ向かうが、こともあろうに犯人はネオランガの引渡を要求して来た。

脚本:川崎ヒロユキ/作画監督:早川淳一/絵コンテ・演出:島崎奈々子

第12話 魅波があるく道 (1998年6月29日放送)

魅波を人質にとった犯人は横領の濡れ衣を着せられた行員だった。生活優先、正義は二の次の魅波は、この銀行強盗の騒ぎにまぎれてお金を失敬しようと企むがネオランガは魅波の言うことを聞かない。自分の無罪をはらすため銀行から裏帳簿を奪った行員は、その資料を公開しようとするが、政邦協会は攻撃ヘリを使って行員を殺そうとする。その時、魅波は初めてランガに"入りたい"と願った。

脚本:川崎ヒロユキ/作画監督:早川淳一/絵コンテ・演出:島崎奈々子

第13話 バナナシティ日和 (1998年7月6日放送)

ネオランガに何度もメンツをつぶされている政邦協会の浅尾は、打倒ネオランガを固く決意していた。一方、自衛隊ASE部隊の竹末も起死回生の策を練り、虚神会の協力を得て彼のASE部隊はより大きな力を獲得していた。 そんな時、浅尾はASE部隊と接触してASEを奪い取る。一方、スーパー安藤の一人娘祐美が、浅尾たちと一緒にいることを知った海潮は、彼女を探しにネオランガを伴って新宿へ向かうのだった。

脚本:會川昇/作画監督:崔ふみひで/絵コンテ:西澤晋/演出:渡辺健一郎

第14話 ネオンの海で捕まえて (1998年7月13日放送)

暴走族を使って改造されたASE=BIG ASEを奪った浅尾だったが、その事が政邦協会の若頭に伝わり浅尾は手ひどい追求を受ける。一方、海潮は裕美が浅尾の弟分と歌舞伎町にいる所を見つけ連れ戻そうとするが裕美は拒絶。そこへネオランガが到着するが、海潮が人質にとられてネオランガは動けず、そこをつけ込むBIG ASE。 やがてBIG ASEを回収にASE部隊が到着するが、虚神会により何か生物的なパーツを付けられていたBIG ASEは暴走を始める。

脚本:會川昇/作画監督:井上哲/絵コンテ:西澤晋/演出:渡辺健一郎

第15話 恋のバカんしゅ (1998年7月20日放送)

島原家の実家のあった九州の小さな村で村興しのためネオランガ祭りの企画が持ち上がる。島原家とそれをとりまく一行は、夏休みを利用してネオランガと共に現地へ向かうが、その途中のフェリー内で泥棒に合う。早速、絢とみづきは警察犬よろしくネオランガに海潮の靴下の臭いを嗅がせ犯人探しをしようとする。海潮もこんな時の神頼みとばかりネオランガにシンクロするが、狭い船上でネオランガが動けば、当然ながら大騒動に・・・

脚本:西園悟/作画監督:鈴木博文/絵コンテ・演出:都留稔幸

第16話 心を三つ持つ社 (1998年7月27日放送)

九州に着いた一行は村長や自治会長の手厚い歓迎を受ける。ネオランガを新しい神様として迎え、町を観光名所として発展させる為だ。しかしそれを良しとしない者もいる。古くからある明神さまを祭る家の吾郎と村長の娘、貴子だ。フェリーに忍び込み、ネオランガの操縦装置とおぼしきものを奪って、色々と試してみるがネオランガは全く動かない。やがて酔った夕姫に見つかって吾郎たちはネオランガに襲われるはめに・・・

脚本:稲荷昭彦、會川昇/作画監督:鈴木博文/絵コンテ・演出:都留稔幸

第17話 えぐりとられた躰 (1998年8月3日放送)

ネオランガによって壊された海江田明神の社の地下から見知らぬ遺跡が発見され、中からネオランガに良く似た神像が見つかった。その神像は礼野神。海潮たちの母兄弟である苫米地家の夫婦が守る山に祭られている神様だ。やがて山奥の禁足地祭られていた巨大な礼野神がネオランガに感応して復活し、祭りのメイン会場でネオランガと激突するが・・・

脚本:會川昇/作画監督:河村明夫/絵コンテ・演出:村田雅彦

第18話 水着でスイカ? (1998年8月10日放送)

礼野神の事件でネオランガ祭りもかなりの打撃け、祭りは当然中止。村長の元には契約書を盾に賠償金の請求も。しかしあいかわらず怪しい藤原のお節介で契約は不履行に。そして、ネオランガ祭りの代わりにと打ち上げ花火を用意する藤原。契約の不履行に頭にきていた連中は花火大会で事故を起こし、村長たちへの復讐を企てる。

脚本:西園悟/作画監督:吉本拓二/絵コンテ・演出:村田雅彦

第19話 夏休みの終わりに (1998年8月24日放送)

夏休みも終わりに近づいたある日、長谷岡はテレビ局から依頼されて武蔵野銀座の日常記録の再編集のため再び現地を訪れる。すっかり日常にとけ込んでいるネオランガの存在を不思議に思う長谷岡。一方、夏休みの宿題に追われる海潮、絢、みづきの3人は、ネオランガを餌に優等生の翼に宿題を写させてもらうことにする。そんな中、夕姫の通う宝院学園からネオランガでの登校を禁ずる旨の通達が届いた。

脚本:西園悟/作画監督:清水恵子/絵コンテ・演出:うえだしげる

第20話 二人の始まり (1998年8月31日放送)

ネオランガでの登校禁止の通達を当然のことのように無視した夕姫は、無期限の停学処分となった。そんな時、タイミング良く島原家を訪れたのは、夕姫のクラスメイトの父親、衆議院議員近松耕一郎。近松はネオランガを我が物にし虚神会にとりいろうとする魂胆だった。しかし復学に便宜を図るとの申し出を夕姫はあっさり断ってしまう。その態度に苛立った近松は…

脚本:西園悟/作画監督:清水恵子/絵コンテ・演出:うえだしげる

第21話 法が在る世界 (1998年9月7日放送)

近松の企みが露見したことで世間的にネオランガの評価が高まり、救世主として捕らえる人々が増加。魅波と夕姫はチャンス到来とばかり寄付集めに精を出し、武蔵野銀座の人々も海潮たちからお金を取らなくなっていた。一方、政治生命を絶たれた近松はアメリカ大統領に接近、異教神ネオランガをやり玉に挙げた。そしてアメリカでは新しい法案が可決されることになった。

脚本:會川昇/作画監督:桝田浩史/絵コンテ:加戸誉夫/演出:神谷純

第22話 とうに壊れていたもの (1998年9月14日放送)

アメリカで可決された法案、日米安保条約の補足条項は、巨大な生物、機械を民間地域に保管してはならないと言う、あからさまにネオランガの事をさす法案であった。早速機動隊が武蔵野銀座に押し寄せ町の人々は不安顔。そんな時、ASEが移動中、電線がショート、町に火災が発生する。誰が悪いのか見当がつかず困惑する海潮だが、ネオランガは自ら動き出して町の人々を守ろうとする。そんなネオランガの前にBIG ASEが立ちふさがった。

脚本:會川昇/作画監督:石野聡/絵コンテ:加戸誉夫/演出:神谷純

第23話 虚ろな王 (1998年9月21日放送)

BIG ASEとの戦闘に辛くも勝利したネオランガだが、ASE部隊を倒したことで日本の敵とみなされてしまうネオランガと島原家。そんな時、ネオランガは何を思ったのか神奈川方面への移動を開始する。現地でネオランガを待ったいたのは、催眠状態のラブレが乗った虚神ミナカタ。ミナカタは圧倒的な力でネオランガを叩きのめす。

脚本:會川昇/作画監督:田中比呂人/絵コンテ:西澤晋/演出:都留稔幸

第24話 白き汐 (1998年9月28日放送)

ネオランガはミナカタに敗れ海を目指す。海潮達もバロウ島へ向かい、そこでつかの間の平穏な時を過ごす。虚神とネオランガの関係はジョエル、トゥーリから勝流の言葉として伝え聞く。そんな時、魅波は海で珊瑚に抱かれるネオランガを見つけた。一方日本では、虚神ミナカタを象徴とした、虚神政権へのプロパガンダが進行しつつあった。

脚本:會川昇/作画監督:田中比呂人/絵コンテ:西澤晋/演出:都留稔幸



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