ハイスピード ジェシー Vol.1 PROLOGUE 起爆
斉藤英一朗原作の人気SFシリーズのOVA化、第1作。
ジェシームーアはわずか13歳で陸上の短距離記録を全て塗り替えたほどの超人的スピードの持ち主だ。何者かに乗っていた宇宙船を破壊され、両親を失うが、ジェシーだけは異星文明の産物である生体宇宙船パオロンに助けられ、生き延びた。それから5年の後。パオロンの超科学力と自分の超人的能力とを駆使した、ジェシーの復讐と冒険の旅が始まる。
発売日:1989年9月5日
ハイスピード ジェシー Vol.2 MÖBIUS 記憶
斉藤英一朗原作の人気SFシリーズのOVA化、第2弾。
誘拐されたティアナを救うために、ジェシーは1人で惑星ガネットに降り立った。ティアナを誘拐したビスマーク一族のテレーヌは、魔の谷ソードホーンから脅威のエネルギーをもたらす石―ライジニウムを持ち帰えることを、ティアナを引き渡す条件としていた。ビスマーク一族は、ジェシーの能力なら魔の谷からライジニウムを回収できると考えているのだ……。
発売日:1989年9月5日
ハイスピード ジェシー Vol.3 FIGHT 追撃
斉藤英一朗原作の人気SFシリーズのOVA化、第3弾。
実験中、偶然に開発された、あまりにも殺傷力の高い細菌兵器。地球連邦軍は、これを極秘のうちに廃棄しようとしたが、その細菌兵器を載せた宇宙貨物船バイロイト号は何者かに襲われ、積荷を盗まれてしまう。
この事件の調査に協力を依頼されたフォーク神父も何者かに誘拐された。神父の行方を捜すジェシー。それらはすべて宿敵ビスマークの仕業だった……。
発売日:1989年10月5日
ハイスピード ジェシー Vol.4 ZONE 魔空
斉藤英一朗原作の人気SFシリーズ、待望の第4弾。
幽霊空間―超重力の作用で宇宙空間に生じる空間の歪み―の境界線付近に、細菌兵器を載せたバイロイト号が浮かんでいた。そして、その船が幽霊空間に落ちないように守っているのはビスマークの武装船だった。細菌兵器を永遠に葬るためには、船ごと幽霊空間に落とすしかない。ジェシーは、パオロンをワープさせ、ビスマーク武装船団に攻撃を開始した……。
発売日:1989年10月5日
ハイスピード ジェシー Vol.5 HIGHJACK 陥穽
斉藤英一朗原作の人気SFシリーズのOVA、第5弾。
地球連邦軍は生体宇宙船パオロンをモデルに、総力をあげて巨大戦闘艦ローエンドルフを完成させた。その発進式に招待され、ジェシーとティアナはローエンドルフの船内にいた。そこへ襲いかかるビスマーク一族。ローエンドルフはハイジャックされてしまう。ビスマークの首領ルーは、歳老いた肉体を捨て、ローエンドルフのコンピュータとの合体を企んでいるのだ。
発売日:1989年11月5日
ハイスピード ジェシー Vol.6 STAMPEDE 巨塊
斉藤英一朗原作の人気SFシリーズのOVA、第6弾。
地球連邦軍が総力をあげて完成させた最新鋭巨大艦ローエンドルフがビスマークに乗っ取られた。間一髪でパオロンに助け出されたジェシーは、未だ艦内に取り残されているティアナを救出し、ローエンドルフを破壊するために、ローエンドルフのメインコンピュータ室へ潜入する。だが、ビスマーク一族の首領ルー・ビスマークは、すでにコンピュータと合体していた。
発売日:1989年11月5日
ハイスピード ジェシー Vol.7 FIRE 愛憎
斉藤英一朗原作の人気SFシリーズのOVA、第7弾。
ジェシーの活躍で推進機能を失ったローエンドルフは、地球連邦軍のドックに無残な姿で放置されていたが、何者かに盗まれてしまった。それに前後してあちこちで膨大な量の建築資材が盗まれるという事件が続発した。ジェシーは、動かないローエンドルフを使って、ビスマーク一族が巨大な軍事基地を建設しようとしていることに気がついた……。
発売日:1990年1月5日
ハイスピード ジェシー Vol.8 AMBIVALENT 思慕
斉藤英一朗原作の人気SFシリーズのOVA、第8弾。
買い物にでかけたジェシー。その帰りにスクーターが故障して困っていたところ、ホバー・カーがジェシーのスクーターを跳ね飛ばして走り去った。そのホバー・カーから女性の悲鳴を聞きつけたジェシーはホバー・カーを追う。だが、それはビスマーク一族の罠だった。テレーヌが現れ、ジェシーをルー・ビスマークのところへ連れていくというが……。
発売日:1990年1月5日
ハイスピード ジェシー Vol.9 TIANA 誕生
斉藤英一朗原作の人気SFシリーズ、待望の第9弾! 今回は時間を遡らせてティアナ誕生のエピソードだ。
2年前―ジェシーがパオロンに助けられて3年後―のこと。パオロンを離れ、1人惑星に降り立ったジェシーは、ビスマークの陰謀に巻き込まれた。地球連邦軍の反乱分子と間違えられ、逮捕されたのだ。彼を助け出したのはエリンという少女だが、彼女は反乱分子の中心人物メイヤー軍曹の妹だった。
発売日:1990年2月5日
ハイスピード ジェシー Vol.10 DUMMY 暗殺
斉藤英一朗原作の人気SFシリーズ、待望の第10弾!
フォーク神父は、ビスマークの狡猾な罠にかかり、ジェラに捕らえられた。ローエンドルフのコンピュータと融合したルー・ビスマークは、彼の脳波や神経の信号パターンから細胞の特性までも調べ上げ、彼にそっくりな偽者を造り出した。ただ一つ違う点は、パオロンを破壊するために、偽フォークの体自体が強力な中性子爆弾になっていることだった……。
発売日:1990年2月5日
ハイスピード ジェシー Vol.11 KHAOS 戦場
斉藤英一朗原作の人気SFシリーズのOVA、第11弾!。
フォーク神父はビスマークに捕らえられ、パオロンも傷ついてリタイアした。ジェシーとティアナは、FPSS隊員とともにビスマーク前線基地に突入し、発進直前の戦闘艦アイレースを発見した。彼は、それがビスマーク基地に行くのもだと考え、潜入する。一方ビスマークの首領ルーは、ビスマーク艦隊に地球連邦軍基地への総攻撃を命じていた……。
発売日:1990年3月5日
ハイスピード ジェシー Vol.12 永遠(とわ)に…
斉藤英一朗原作の人気SFシリーズ、いよいよ最終話。
ついにビスマークの本拠地をつきとめた地球連邦軍は、惑星ガネットに総攻撃を開始した。だが、ガネットはメビウスの谷にある惑星だ。ビスマークはライジニウムの力を解放して、超重力場を作り出した。超重力の場に次々と押し潰されていく地球連邦艦隊。復活したパオロンに助けられたジェシーは、ティアナを助けるために、谷を脱出して、ルーに戦いを挑む!
発売日:1990年3月5日


©斉藤英一朗/朝日ソノラマ・ぴえろ