永遠のフィレーナ1
首藤剛志・作、高田明美・イラストで、’84年8月号から「アニメージュ」に連載された小説をベースにして作られたOVA。作者が脚本も書いている。
デビス帝国と呼ばれる専制国家に支配された世界には、闘技士という帝国人民の娯楽のために死ぬまで戦い続ける奴隷たちがいた。その中の1人、男として育てられた、美しき女戦士フィレーナ。彼女は、帝国に最後まで抵抗した海洋民族国家フィロセラの国王の娘だった……。
発売日:1992年12月21日
永遠のフィレーナ2
首藤剛志の原作を高田明美のキャラクターでOVA化した、大河ロマン第2作!
身長160センチという小さな体で必死に戦い、辛くも新人戦を勝ち抜いたフィレーナ。だが、彼女の健闘が闘技演出家バラバの関心を引いた。彼女の次の試合を面白くするために、バラバが考えた演出は、フィレーナを、彼女を育てた恩師ゼナと戦わせることだった。彼女の振るう剣を身に受けたゼナは、彼女に小さなカセットを託す。
発売日:1992年3月21日
永遠のフィレーナ3
首藤剛志原作の大河ロマンを高田明美のキャラクターでOVA化した、第3作!
「もし、お前がフィロセラの後継者を望むなら、帝国の首都・ボーの剣鍛冶屋・ウトを尋ねよ」というゼナの遺言。フィレーナがボーへ行くためには、闘技士として試合を勝ち抜いて、中央闘技士の資格をとるしかない。フィレーナの次の相手は彼女の兄だというフィスコ。もちろん兄ではないが、そこにはバラバの陰謀のような演出があった。
発売日:1993年1月25日
永遠のフィレーナ4
首藤剛志の原作の長編ファンタジーを高田明美のキャラクターでOVA化した、第4作!
小さな体で戦い続けるフィレーナの姿から、バラバとネストは、ある薄幸の少女―バラバの妹であり、ネストの婚約者であったエルテナ―を思い出した。どうしてもフィレーナの過去を知りたいというバラバは、秘書にコンピュータを使って調べさせるが、そこには「帝国機密」という壁があった。フィレーナの運命は動き出していた。
発売日:1993年1月25日
永遠のフィレーナ5
首藤剛志の原作を高田明美のキャラクターでOVA化した、大河ロマン第5作!
中央闘技士になるためには、まだまだ戦いを続けなければならないフィレーナ。だが、もう彼女は、これ以上、人を殺すのは嫌だった。人を殺さずに、帝国の首都ボーへと行くのには、もはや脱走しかない。周到に準備を進めたフィレーナは、夜陰に乗じて城壁を越えようとするが、彼女が殺したフィコスの仇を討とうと、ミリカが現れた。
発売日:1993年2月25日
永遠のフィレーナ6
首藤剛志原作の大河ファンタジーを高田明美のキャラクターでOVA化した、第6作!
ミリカの毒薬で視力を失い、満身創痍になりながらも、フィレーナはかじろうとして生き延びていた。彼女が脱走したことを知ったリラは、闘技士養成所に近い湖で彼女を発見する。灯台下暗しで、闘技士養成所の森に身を隠すフィレーナ。だが、まるで引き寄せられるかのように、バラバ、ネスト、ミリカが彼女の元へ集まってくる……。
発売日:1993年2月25日


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