「No.1 ヒロイックホラー」と謳われた樹なつみ原作の大人気少女コミックをOVA化。
アルバイトを兼ねて祖父の刀を奉納するために出雲地方の村を訪ねた七地健生は、その村で49年に一度行われる神事・神和祭で舞う美しい巫覡を見る。一見女性かと思われたが、その巫覡は布椎家宗主を継ぐ闇己だった。そして、ガンで余命いくばくもない宗主・海潮は、神剣「迦具土」で自分の首をはねるように、闇己に命じるのだった。

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布椎家の宗主を継ぐために父を殺した闇己は、我を失い、悪しき邪念を依憑かせ、神事を穢した七地を殺そうとする。その時、結界が破れ、1700年間封印されていた古代出雲族の怨念があふれ出した。一本の神剣だけでは不可能に近いが、再度結界を張ろうと「迦具土」をふるう闇己。すると、これに七地が持っていた刀が反応した…。