キャラクター紹介
  • 夕城美朱
    紅南国の朱雀の巫女となる中学3年生で、幼少時から本郷唯とは無二の親友。性格は、明朗快活。
    好奇心旺盛で人懐こく、他人を疑うことを知らない一途さを持つ。甘えん坊な面もあるが、洞察力に優れた面も。
  • 鬼宿
    額に「鬼」の文字を持つ朱雀七星士。母親を亡くして以来、病気の父にかわり家族を養っている大黒柱。
    面倒見がよく一本気で、他人を護るためなら自分をも省みない正義漢。反面、照れ屋でもある。
  • 星宿
    首に「星」の文字を持つ朱雀七星士。紅南国の4代目皇帝で穏やかな平和主義者。高貴さと孤高さをあわせ持つ究極のナルシストである一方、皇帝という境遇ゆえか、愛情に飢えた面も。
  • 柳宿
    左胸の上に「柳」の文字を持つ朱雀七星士。れっきとした男性だが、外見 も言葉遣いも女性そのもの。
    いざというときの行動力、果敢さには目を見張るものがある。焼きもち焼きで心配性だが、世話好き。
  • 井宿
    膝に「井」の文字を持つ朱雀七星士。神出鬼没、飄々としていて謎の多い人物だが、影で仲間を気遣う優しさも持つ。仮面の下に過去の傷を隠して、笑みを絶やさない。
  • 翼宿
    腕に「翼」の文字を持つ朱雀七星士。義理人情に厚く男気にあふれた熱血漢。ケンカっ早いが涙もろく照れ屋な面も。女系家族で育ったせいか、少々女嫌いの気がある。
  • 軫宿
    手のひらに「軫」の文字を持つ朱雀七星士。一見無口で無表情だが、弱者に対して深い愛情を持って接することのできる心優しき人。今でも死んだ恋人の少華を愛し続けている。
  • 張宿
    足の甲に「張」の文字を持つ七星士。童顔だが頭脳明晰、博覧強記の秀才。一方、文字が現れているときしかその能力を発揮できないため、強い男に憧れている。
  • 本郷 唯
    美朱の親友で倶東国の青龍の巫女となる。年齢のわりに大人びたところがあり、ハキハキした性格。
    外見の強さとは裏腹に、繊細で潜在的に依存心の強い部分がある。
  • 心宿
    額に「心」の文字を持つ青龍七星士。冷酷かつ無慈悲で決して情に溺れることのない策謀家。
    打算的で利己主義だが、反面、不思議なカリスマ性を持って、他人を魅きつける面も。
©渡瀬悠宇/小学館・ぴえろ 1995