花園 ユーミ(はなぞの ゆーみ) 10歳

そばかすがトレードマークのちょっぴりオテンバな女の子。
花とマンガが大好きで、みんなの人気者。
花の国から来た妖精・ケシ丸とかき丸からもらった魔法のステッキを使って大活躍する
そのステッキを使うと絵に描いたものが現実の物となって飛び出すのだ。

ケシ丸・かき丸

魔法の国から送られてきた花のメッセンジャー。
まるで、ぬいぐるみの人形のような格好をした妖精。二匹の姿はユーミにしかみえないという、不思議な生物。
お風呂が好きで、しばしばユーミとの相談ごとはお風呂場で行われる。
ケシ丸のしっぽはなんでも消せる魔法の消しゴムである。

三沢 恭平(みさわ きょうへい) 18歳

ハングライダーや、サーフィンのインストラクターをしながら、ユーミのパパの店を手伝っているハンサムな青年。
海辺のボートハウスで弟の健太と二人暮らし。
ユーミを妹のようにかわいがるが、ユーミにとっては憧れの人である。

三沢 健太(みさわ けんた) 10歳

恭平の弟。
ユーミのクラスメートで、ちょっぴり肥満ぎみ。兄貴とは正反対に、運動神経は鈍く、いつもどじばかり。
でも、体重計とにらめっこしながら、ユーミのハートを射止めたいと思っている。
照れ屋だが、なかなかの好人物。

花園 一郎(はなぞの いちろう) 35歳

ユーミのパパ。フラワータウンに店を始めたばかりだが、やがて街中を花でうずめたいと思っている。
優しくて頼りになるが、そそっかしいところもある。

花園 桃子(はなぞの ももこ) 31歳

ユーミのママ。
パパに比べてしっかり者。美人。
自分も幼い頃、マンガ家になりたかったことからマンガ家志望のユーミをいつも優しく見守っている。

花園 ダン吉(はなぞの だんきち) 60歳

ユーミのおじいちゃん。冒険家。
「花園流冒険家」の二代目をユーミのパパに継がせようと、フラワータウンに引っ越して来たユーミたちを追ってくるハッスルおじいちゃん。
もちろんパパは大弱りで断る。
しかし諦めきれずにフラワータウンの高台(の木の上)に小屋を作って住み着く。
やがて活発なユーミを見て、「二代目はユーミに」と勝手に決め付ける。

袋小路 夫人(ふくろこうじ ふじん) 45歳

街の実力者。花が大嫌い。
花アレルギーで、花とは相性がよくないのだ。大金持の未亡人。+
ユーミを、花屋の娘ということで目の敵にしているが、いつもユーミに振り回されては一本取られてしまう。
でも、本当は寂しいのかも・・・。

国光 三郎(くにみつ さぶろう) 35歳

袋小路夫人の執事兼運転手。
いつも夫人のそばに付き添っていて、夫人の言うことをハイハイと一応素直に聞いてはいるが、
内心はチャッカリ反旗をひるがえしていて、
ユーミの味方になったりするやさしいオジサン。