第552話「石の意志」
552話は、わたくし赤メガネが担当させていただいた回でした。
ですが…いつも担当回はいろいろ裏話が浮かぶのに、
今回はけっこう記憶が薄れております(^^;
いろいろ、駆け回りました…!
とりあえず設定から。
今回の主役、オオノキです。
ざんばら髪バージョン。
542話で隕石が落ちてきた時からこのボロボロな姿ですが、
それから回復してもらっているため、 この設定とは違って左目は治っていたりします。
オオノキ少年版と初代土影。
二人のやりとりは可愛かったですね。
オオノキ青年版と、生前の無様。
オオノキの鼻はまだ赤くなっていません(◎△◎)
(顔文字をオオノキっぽくしてみようとして失敗↑)
あと回想マダラです。
このシーンはマダラの目が、
通常写輪眼→万華鏡写輪眼→通常写輪眼→万華鏡写輪眼
と、コロコロ変わります…。
文字を見るだけでややこしそうでしょう?(^^;
間違えないよう気を遣って完成させましたが、
ブルートーンな回想シーンなので暗くて見えづらいかも(T_T)
本物マダラといえば、まだ穢土転生バージョンを出していませんでしたね。
服の中にあった初代火影の顔も今回出てきましたし、設定公開です。
今回の話は、マダラが技名を言う場面が何度かあったのですが、
アフレコでマダラ役の内田様が、
本番前に技名だけを自主的に練習されていたのが印象的でした。
練習といえど、
素人感覚では本番テイクとしか思えない美声が収録の合間に聞こえてくるので、
まるで技が本当に発動しているみたいでビクッとすることも。
こんな感じでした↓
———-
「はーいじゃあ本番いきまーす」「花樹界降臨」
(なんか発動した!(゜゜;))
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スイッチ押すとセリフを喋るおもちゃが、間違えて作動しちゃったみたいな…(?)
それの超リアル版でした。
\花樹界降臨/
あとは、サスケがイタチに会うシーンもありましたね。
アフレコの話つながりで。
サスケとイタチの会話シーンでは、 サスケ役の杉山様が感情をこめるあまり、
決められたセリフ尺よりも早口になってしまったという裏話があります。
しかも、そっちの演技の方が良かったものですから…
早口のまま録って、後から作画を合わせる方向にその場で変更。
ただあまり早口になると、
今度はイタチとの会話の中に変な「間」ができてしまうため、
イタチ役の石川様は逆に、決められたセリフ尺よりもゆっくり気味に喋ることで、
空いてしまう「間」を埋めてくださりました。
こんな所に兄弟チームワークがあったということで。
現場判断でいろいろ変わるものです。
こんなところでしょうか。
サスケとイタチの設定はまた次回のお楽しみです(^^)
いよいよ寒くなってきましたが、風邪などひかれませんように!
制作:赤メガネ